規格関連TipsPCに関わる規格のTips(情報・裏技)です。 知っていると得なものや、知らなくてもかまわないものが混在しています。
CDの規格
レッドブック 音楽CD(CD-DA) 1981年ソニー&フィリップス。 スパイラル連続のデータ構造。 リードイン、プログラムエリア、リードアウト。 エラー訂正はクロスインタリーブとリードソロモン(CIRC)。 最大2.4mmの傷でも信号を訂正可能。 イエローブック CDをパソコンなどで利用するための規格。 より強力なエラー訂正としてEDCとECCを用いる。 CIRCの1000倍強力なエラー訂正。 大別してMODE1とMODE2があり、大半はMODE1。 強力なエラー訂正を必要としない場合にMODE2。 オレンジブック 書き込み可能なCDに関する規格。当初は互換性に問題があった。 太陽誘電の独自開発によるCD−RがVER2に盛り込まれ オレンジブックPERT2となる。CD−RWはPERT3で規格化。 書き込み方式はディスクアットワンス、インクリメンタルライトに大別、 後者はさらにトラックアットワンスとセッションアッワンス、パケットライトに大別できる。 CDの主なファイルシステム
ISO9660 レベル1 OSに依存せず互換性の高いフォーマット。ディレクトリは8階層まで ファイル名は8.3形式、文字コードはASCIIのみ。 レベル2 レベル1を拡張し、31文字までの長いファイル名が利用できる。 文字コードはASCIIのみ。 レベル3 レベル1と2に存在した制限(シングルエクステント)を外し ファイルの分断書き込みを許可(マルチエクステント)。 ISO9660拡張 Joliet(ジュリエット) MSによる拡張。1つのファイルに対し、8.3形式のファイル名と Windows95以降の長いファイル名を格納。 RockRidge サン・マイクロシステムズ等UNIXベンダによるもの。 UNIXでのファイル規則に対応する。 Romeo(ロミオ) ISO9660のファイル名に関して128文字までのファイル名を 扱えるようにしたもの。(互換性に疑問がある) Apple ISO ISO9660レベル2の拡張。Macintoshのタイプやクリエータを 書き込み可能。Windowsでも表示可能。ファイル名は64文字まで。 HFS(HierarchialFileSystem) Macintoshのファイルシステムに依存したフォーマット。 ファイル名は31文字まで、ディレクトリ構造の制限は無し。 Hybrid HFSとISOの両領域を記録したもの。MacからはHFS、 その他のOSからはISO9660として認識される。 その他 CD−R FS (CD-R FileSystem) ソニーによるパケットライトのファイルシステム。 ISO9660との互換性はないが、第1セッションを ISO9660にし読み取りドライバを置くことができる。 高速だが無駄が多い。 UDF (UniversalDiscFormat) 光学ディスクの業界団体OSTAが定めたもの。主にDVDで用いられるが CDにも用いられる。OSに依存せず、ユニコードをサポートし、 ファイル名は255文字まで対応。 CDの主なプロテクト
DummyFiles CD中にダミーファイルを記録し、ライティングソフトからは バックアップ不可能にする。 DiscGuard 無効なトラックを記録しておく単純プロテクト。 CueシートとISOイメージで個人でも作成可能。 RingPROTECH CDに同心円状の筋がつけられているのが特徴。 読み取りエラーを利用したプロテクト。 ProRing RingPROTECHと原理は同じだが、リングをプロテクトチェックルーチンの DLLを併用して識別することでマスターCDかどうか判別可能。 リングは複数作成できるが1つにつき約40MB消費する。 Bleem! プレステエミュレータBleem!のCDに用いられていた。 リング幅が狭く、データトラックとオーディオトラックが乱雑に並ぶ。 SafeDisc CDROMにバッドセクタを作成しアプリケーション起動時に その存在を確認するもの。一般的なライティングソフトではバッドセクタを 再現できないことを利用したプロテクト。 SafeDisc2 SafeDiscのバッドセクタに加え、書き込み時に変化しやすい ウィークセクタも記録したもの。バックアップにはRAWモード対応の ライティングソフトと、ウィークセクタを正確に書き込めるドライブが必要。 SafeDisc (2.4/2.5/2.51) フィリップス製LSIのバグを利用し、さらに復調が難しいパターンを採用。 メディアチェック機能も搭載しマスターCDの判別が可能。ただし DVDではメディアチェックが利用できない。 SecuROM サブチャンネルに特別な信号を記録し、これをチェックすることでマスターCDを 判別する。新バージョンではメディアチェック機能も搭載。 CMS16.DLL、CMS95.DLL、CMSNT.DLLは旧型。 SINTF16.DLL、SINTF32.DLL、SINTFNT.DLLは新型。 LaserLock CD−R/RWでは読み取れないエラーを含むファイルが記録されている。 エクスプローラーなどでコピーしようとしてもエラーやフリーズする。 海外製ゲームの一部で利用。 FakeTOC CDの時間情報であるTOCを改変するプロテクト。データ量の少ないCDでも 80分のデータに見せかけたりする。 CD−Cops 起動時にプロテクト名が表示される。物理的な不良セクタを ディスクに複数記録したもの。アプリケーション起動時にこれらをチェックする。 Alcatraz ハードディスクのシリアルナンバーを使うタイプのプロテクト。 体験版の時間制限などに用いられる。 CactusDataShield (CDS100/200) 音楽CD用プロテクト。TOC改変、1曲目のスタートアドレスが-1などが特徴。 (日本ではCDS200.0.4のバージョンでスタートアドレスは0) TOC改変によりマスターCDであっても正常に再生できないプレーヤーがある。 パソコンでは別に記録されている音質を下げたデータを再生する。 描画規格と解像度を表す呼称
描画規格(size[dot],color) CGA(Color Graphics Adapter) 320x240,4 640x200,2 EGA(Enhanced Graphics Adapter) 320x200,4,16,256 640x200,2,16 640x350,16 VGA(Video Graphics Array) 320x200,4,16,256 640x200,2,16 640x350,mono,16 640x480,2,16 SVGA(Super Video Graphics Array) (初期) 640x400,256 640x480,256 800x600,16 XGA (eXtended Graphics Array) 1024x768,16,256 XGA2 (eXtended Graphics Array 2) 1024x768,16,256,65536 VBE 3.0 320x200,32768,65536,1677万 640x400,256 640x480,256,32768,65536,1677万 800x600,16,256,32768,65536,1677万 1024x768,16,256,32768,65536,1677万 1280x1024,16,256,32768,65536,1677万 解像度を表す呼称(Name,size[dot]) Quad VGA 1280x960 SXGA (Super XGA) 1280x1024 SXGA+ 1400x1050 UXGA (Ultra XGA) 1600x1200 QXGA (Quad XGA) 2048x1536 QUXGA (Quad Ultra XGA) 3200x2400 QXGA Wide 3640x2400 ハードディスク転送モードと速度
PIOモード0 3.3Mbytes/sec PIOモード1 5.2Mbytes/sec PIOモード2 8.3Mbytes/sec PIOモード3 11.1Mbytes/sec PIOモード4 16.7Mbytes/sec マルチワードDMAモード0 4.2Mbytes/sec マルチワードDMAモード1 13.3Mbytes/sec マルチワードDMAモード2 16.6Mbytes/sec UltraDMAモード0 16.6Mbytes/sec UltraDMAモード1 25.0Mbytes/sec UltraDMAモード2 33.3Mbytes/sec (UltraATA/33) UltraDMAモード3 44.4Mbytes/sec UltraDMAモード4 66.6Mbytes/sec (UltraATA/66) UltraDMAモード5 99.9Mbytes/sec (UltraATA/100) UltraDMAモード6 133.0Mbytes/sec (UltraATA/133) (UltraDMAモード6はMaxtorの独自規格) RAIDの種類
RAID−0 ストライピング。複数分散書き込みによる高速化。 RAID−1 ミラーリング。同一データを分散記録し信頼性を向上。 RAID−2 分散記録のほかハミングコード(ECC)も記録する。 RAID−3 ビット単位データ分散記録のほか1台をパリティ記録に使用する。 RAID−4 ブロック単位データ分散記録のほか1台をパリティ記録に使用する。 RAID−5 最もよく利用される方式。パリティデータを含めて分散記録を行う。 RAID−6 UCB論文にはない規格。パリティデータを2重化しデータと共に分散記録。 RAID−0+1 RAID−0とRAID−1を組み合わせたもの。分散データを複数記録。 IPアドレスの地域割り当て
クラス別IPアドレスの範囲 、 プライベートIPアドレスの範囲 HTTPの主なステータスコード
400 Bad Request 文法に誤りがあったためリクエストの解釈・実行が出来なかったことを示すコード。 401 Unauthorized ユーザー認証が必要であることを示すコード。 既に認証を試みている場合は認証拒否を意味する。 403 Forbidden リクエストの実行が拒否されたことを示すコード。 404 Not Found 要求されたリソースが見つからなかったことを示すコード。 (セキュリティの観点から403を返す場合もある。) 500 Internal Server Error 予期しないエラーが原因で実行が出来なかったことを示すコード。 501 Not Implenmented リクエストを実行する機能がサポートされていなかったことを示すコード。 502 Bad Gateway 上流から無効なレスポンスを受けたことを示すコード。 503 Server Unavailable 過負荷やメンテナンスのため一時的にリクエストを実行できないことを示すコード。 エラーメールの種類
エラーメールのSubject(件名)が Returned mail:Host unknown 送信先のホストが見つからなかった。 (メールアドレスの@以降に誤りがある) Returned mail:User unknown ホスト内に送信先のユーザーが見つからなかった。 (メールアドレスの@以前に誤りがある) Warning:could not send message for past 4 hours 4時間送信を試みたが接続できなかった。 (あと何日かは送信を試み、それ以後は断念する) (相手のサーバーがダウンしいる) 注意−−届いた後に何らかの理由によって メールが消滅することも皆無ではなく、 その場合はエラーメールも当然送信されてこない。 メディアファイルとコーデックメディアファイルの理解には、ファイル情報や実データの格納形式を定めたコンテナと 実データの圧縮形式であるコーデックを理解する必要がある。主要なメディアファイル
主要なコーデック(動画)
主要なコーデック(音声)
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