MP3ファイルの作成方法ここではMP3の作り方の解説をしていきます。
MP3ってな〜に? MP3とは、MPEG Audio LayerVの略です。 MPEGとは動画などを圧縮するための技術のことで 残りの部分はオーディオ用規格の3番目を意味します。 要するに音楽データを小さく圧縮したものです。 (音楽データはCD1枚分で約600MBですが、 MP3にすると約50MBですんでしまうという凄い技術です。) さぁMP3を作ろう! まず元になるデータが必要です。好きなアーティストのCDなどでOKです。 また自分の声やレコードの音楽を録音したWAVファイルでもかまいません。 先に基本的な流れを説明します。 基本的には、CD→WAV→MP3です。ソフトによってはCD→MP3というのもあります。 1.CDからWAVへ変換。 ここではCD2WAVというソフトを使用します。 CDをセットして取りこみボタンを押します。できたかな? 2.WAVを一度聞いてみる。 もしノイズが入っているようならCD2WAVの取りこみ速度を落とす、 エラーチェックを強化する設定にするなどしてください。 それでもダメな場合・・・。 まずいないでしょうが私はそうでした。CDドライブが悪い・・・。 そんな人はDSメディアプレーヤーなどでアナログ取りこみ、 またはドライブそのものを取りかえるしかありません。 3.MP3に変換。 変換ソフトによって多少音質が違うので良い物を選びたいところ。 ここでは午後のこ〜だを使用。プレイヤー&デコーダーでもあるSCMPXでも良い。 それよりも問題はビットレートの指定です。 これを大きい値にすると高音質ですがファイルが大きくなり、 小さな値にするとファイルは小さいが音が悪い という状況になります。 普通の曲なら128Kb/s〜192Kb/s程度(クラシックなどはもっとあげた方が良い) 逆にラジオ放送の録音などノイズの多い物は低い値でも十分。 (可変ビットレートというのもありますが、128Kb/sでも十分聞けます) それではWAVファイルを指定して、変換しましょう。 パソコンの環境によっては少し時間がかかります。 4.タグやプレイリストの整理。 MP3ファイルには曲名やアーティスト名、アルバム名、年代やジャンルなどを 記録しておく場所があります。ですからここに曲の情報を登録しておきましょう。 またプレイリストを作っておくと便利です。 この作業はEMITなどを使用するととても楽です。 5.完成!そして聞く。 あとはプレイヤーを用意して聞くだけ。 WINDOWSのメディアプレーヤーでも聞けますが、 これまた音質や見た目、プラグインなどの充実したものを選びたい。 音質だとAudioactivePlayer、総合でWINAMP、その他と安心感でSCMPX と言ったところ。私はWINAMPをオススメします。 さあ、プレイリストやファイルを指定して聞きましょう。 その他注意すべき点と追記。 MP3は著作権などの問題をクリアするよりも早く、猛烈に広がったため 著作権に関する弱みがあります。つまりデジタルデータのためコピーで劣化せず いくらでもコピーが可能ということ。 あくまでも個人での利用の範囲にとどめましょう。 ・MP3よりも進化したWMAやAACというのが最近出てきました。 ・CD2WAVと午後のこ〜だを組み合わせれば、CD→MP3も可能です。 ページの先頭 トップページ ニードフォースピード パソコン ファルコム 掲示板 Lightblue |