NEED FOR SPEED 2 - 車種紹介マクラーレンF1、フェラーリF50、フォードGT90、 ジャガーXJ220、ロータスGT1、ロータスエスプリV8、イタルデザインカーラ、 イズデラコメンダトーレ112i、フォードインディゴ、
マクラーレンF1究極の一般道路用スポーツカーを追求し続けたマクラーレン社は、 F1によって培った豊富な知識と高度な技術を結集し、 超軽量の高性能車マクラーレンF1の開発に成功した。 世界最高速として知られるこの車は非常に軽量なカーボン合成素材の車体を使用。 エンジンにはF1でも使われていた627馬力をも生み出すBMW社製V12エンジンを搭載し、 最高時速は372km/hにもなる。 また、グリップ力やハンドリングなどの機能強化には気流制御システム、電動ファン、 ブレーキング時に効果的に機能するリアホイルなどが採用されている。 この複雑なシステムの組み合わせによって高速走行時でも車体の浮き上がりを抑え、 抜群のスタビリティを実現している。 マクラーレンF1は873,000ドルという驚異的なプライスをつけてはいるが 究極の性能を求めるドライバーのための最高の量産車であり そのスピードと加速力を超える車は存在しない。 フェラーリF50レースによって培ってきた財産を維持し続けているフェラーリ社。 その50周年を記念しフォーミュラー1の魂を吹き込まれたF50は 一般道を走行するための妥協が、ほとんど行われていない2シーターのフォーミュラカーである。 フェラーリ333SPの技術に基づいた混合カーボンファイバーのボディーと 513馬力のエンジンを搭載しその組み合わせによって、 たった3.8秒で時速100kmに到達することを可能にした。 またベルリネッタの取り外し可能なルーフはクーペやスパイダーの様にも使用することができる。 さらにエンジンとトランスミッションを直接シャシーに取り付けた最初の量産車でもあり この部分がF50にとって不可欠な構成要素となっている。 時速325kmのトップスピードと非常に魅惑的な外見から F50はフェラーリのラインナップの中でもサラブレッドであることは明らかである。 フォードGT90自動車メーカーの巨人フォード社の最新テクノロジーと先進デザインの結晶である フォードGT90は1960年のGT40マーク3以来のスーパーカーである。 2種類のエンジンの融合を可能にした革新的モジュラーエンジン技術により GT90のハイブリッドV12エンジンは720馬力をも生み出すことができる。 また4つのターボチャージャーのついたエンジンの排気ガスは815度に到達し 車体温度の上昇を防ぐためスペースシャトルで使用されているものと同じ セラミック断熱タイルを使用している。 車体の両側面に取り付けられた赤外線センサーは、他の車の接近をドライバーに警告する。 そしてファイバーオブティックの高強度放電ヘッドライトの光と 攻撃的なリアスホイラーがGT90に威圧的な表情をもたらしている。 GT90のボディラインはスピードのために生まれたスーパーカーであることを明確にし フォード社が再びスーパーカービジネスでの一大勢力となることを宣言している。 ジャガーXJ220ジャガーXJ220は前代未聞の時速352Kmを達成する車としてのみ構想されていたが 実際には世界最速の量産車として生産された。 XJ220のエアロダイナミクスを駆使した美しいボディは、歴代のジャガーC およびDタイプ、また幻のXJ13や有名なXKEからもたらされている。 多くのメーカーは運動性を重視していたため乗り心地はけっして良いとは言えなかったが XJ220は妥協しなかった。車内は伝統的なジャガー総革張りのインテリアで パワーウィンドウやエアコンを含むハイレベルな仕様となっている。 JV6ツインターボレーシングエンジンを基に造られたXJ220の542馬力の V6エンジンは静止状態から4秒以内に時速100kmまで加速させ 最高時速は343km/hにも到達する。 曲線美のボディと傑出した加速性能をもつXJ220は 真にエキサイティングなドライビングを体験させてくれるスーパーカーの1つだ。 ロータスGT1ロータスGT1はロータス社のGTシリーズの一般車として、 前モデルエリーゼの開発技術を基に造られた2シートコンパーチブルである。 GT1は1050kgと今までに無い程軽量であるが エスプリV8と同様の350馬力エンジンを搭載している。 エレガントなボディと充実した機能を持つGT1には エポキシ樹脂接合のアルミニウム押し出し成型のボディや アルミメタル合金のブレーキシステムなどロータス社の多くの最新技術が用いられている。 GT1の軽い車体は従来はスチール製だったボディをアルミニウム製にし 部品の重さを減らすために一体型の押し出し成型材を 広い範囲で使用することによって可能になった。 またこれらの重量削減と搭載しているV8エンジンの組み合わせにより 最高時速314km/hまで加速することができる。 ロータスエスプリV8現在でもエスプリV8の性能はロータス社の一般道路用の量産車中最高性能といわれ その静粛性は特筆に価する。新しいエスプリV8は1975年にパリで初公開された オリジナルのエスプリを進化させた2シータで、コンパクトな350馬力のエンジンを搭載している。 驚くべきことにそのエンジンの占有面積は、ロータスの初期型4気筒エンジンと同じである。 10.5秒で時速160kmに到達することができるエスプリV8は 加速性能だけではなく、すべてのロータス社に共通するハンドリング性能の良さも兼ね備えている。 81,620ドルのプライスがついているエスプリV8はスーパーカーとしては手ごろな値段であり このサイズの車のパワーと燃費に新たな基準を作り上げたのである。 イタルデザインカーラ世界的に有名なデザインハウスとして知られる、イタルデザイン社によって造られたカーラは イタル社の最新のスタイルと構造を表現している。このカーラの特徴は カーボンファイバー混合ボディと、実験的なアルミニウムシャシー、そして オープンカーとしても楽しめる取り外し可能なタルガルーフである。 さらにランボルギーニの新しい4リットル400馬力のV10エンジンを搭載し 5.2秒で時速100kmに到達することを可能にした。 最高時速は291km/hである。贅沢な車内には大人2人子ども2人の席を確保。 購入者自身が選択することのできるシートから、 最高級のステレオシステムなどを備えている。 イズデラコメンダトーレ112iイズデラコメンダトーレ112iはドイツの小さな工場で、手作りで生産される高性能なスーパーカーである。 112iの特徴は弾丸形の長いボディ、ガルウィングドア、 ドライバーの頭上に取り付けられた外部バックミラーである。 速度感知式電子アクティブシャシーは高速運転時に、自動的に車体を3インチ下げることによって リアダウンフォースを増し操作性を向上させている。またブレーキング時には 電子制御リアスホイラーがグリップ力を増加させる。 6リットルのメルセデス特注V12エンジンは408馬力もあり 時速341kmのトップスピードと、レスポンスがよく安定した操作性を持つ コメンダトーレ112iは完成まで6ヶ月待つだけの価値を十分もっているだろう。 フォードインディゴレース時のスリルを一般道路で体験できるように造られたフォードインディゴは インディーカーやフォーミュラカーのデザインを基に、フォードの最新技術と エアロダイナミクスを使った、非常にパワフルで小回りの効く2シータのロードスターである。 イギリスのレイナードレーシング社の協力を得て 構想から完成まで約6ヶ月で完成したインディゴは、アグレッシブかつスポーティーに仕上がった。 ミラー付きのファイバーオブティックヘッドライトは夜間運転での視界が改善され シザースタイルのドアはドライバーの邪魔にならないように上下に開閉される。 黒の革張りのコックピットの座り心地は快適、さらにF1からヒントを得たハンドル上の ギアシフトボタン、4点式シートベルト、F1スタイルのメーターが取り付けられている。 エンジンは後部にマウントされ、特別に設計されたV12エンジンでなんとわずか1000回転で 最大トルクの75%を発生する。華麗でアグレッシブなフォードインディゴは芸術品である。 ページの先頭 トップページ ニードフォースピード パソコン ファルコム 掲示板 Lightblue |